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ひそひ草
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久々の裁判傍聴記
10日から再就職するため平日お休みが無くなっちゃうので、
これが最後かも…。
3件あるし、長いから分けてお届けします。


■窃盗罪のケース

★証人尋問の回

被告人:初老の男性
罪状:窃盗罪

本日は証人尋問。
あ、私証人尋問見るのは初めてかも。

証人は被告の取調べ担当警察官。
まずは用意された宣誓書を読み上げます。
嘘偽りなく真実のみを語ります~みたいなもの。
その後、裁判官が偽証罪の説明を行ったのち、検察側からの尋問が開始されました。
まずは証人の略歴を教えて下さいとのこと。
警察官って結構転勤が多いんですね~。

さて、逆裁ではイトノコさんや茜ちゃん(両方刑事)が証人に立つ時は
事件の概要を説明するためである場合が多いですが、
今回はどうやら取り調べに問題があったのではないかという話になっているようで
検察側からは取り調べに問題がないと証明するための質問を、
弁護側からは取り調べに問題があったとする質問が行われました。

話をわかりやすくするためにまずは事件の概要を説明します。
(証人尋問でわかった内容を元に私が組み立てたので多少事実と前後する可能性ありですが…)

【事件概要】
被告人は某ホームセンターにてお米を窃盗した罪で起訴されています。
被告人は否認していますが、警備員が目撃者として証言済み。
被告人は以前から窃盗(要は万引き)で目を付けられていたらしく、
この日も警備員が注視している中、未払いのお米を車に入れようとしたところを
呼び止められた模様。
なお、車の運転を担当する共犯者あり。
自宅から未開封のお米3袋が発見されています。

【検察側からの尋問】
調書の内容についての質問はなく、
・取調べ時の被告人の体調
・取調べを行った時間
・説明すべき事項を全て説明したか
・正当な手続きをとったのか
を確認すべく取り調べ時の様子を細かく聞いていきます。
同日に午前・午後とわけて取り調べを行っていた模様。
被告人の体調が悪かったのに強行して
被告人に不利な自白をさせたんちゃうの~?という疑惑が掛かっているようで
各調書ごとに取った時の体調や時間帯を確認していきます。
でも取調べの時って特に時間をはかったりはしてないようで、
かなりアバウトな時間しかでてきません。
(何ヶ月も前の話なので記憶が薄れてきているせいもありそうです)
あれ?そんなもんなん?もっときちんと記録を取っているもんだと思ってたわ。

証人が警察官ということもあり、ものすごく淡々と尋問が進みます。
前回の尋問が劇場型の表現をする生倉検事とオバチャンみたいな被告人だったから
温度差が激しい…。
見ている分には前回の方が面白いなぁ~(不謹慎!!)

そんな中共犯者の話をしている中で突然被告人が叫びだしました。
なんと言ったのかは聞き取れませんでしたが…。
裁判官がかなり厳しく
「今は発言の権利がありません」と怒ります。
裁判官が怒るの初めて見たわ。常に冷静沈着なのかと思った。

それ以外は淡々と進み、検察側からの尋問は終了。
そういやこの検察官、スーツの上着を脱いだまま法廷出てました。
被告人の服装はかなり自由だけど、他の人は結構きっちり着てるのに。
別にいいけどさ。

次は弁護側からの尋問。
…なのですが、ちょっと用事が出来てしまったので、
傍聴はここまで。
後の2件は後日の傍聴分です。


************************
以前このブログで交通事故って刑事事件として裁判するようなことなん?
と言ってましたが、交通事故の裁判ってむしろ多いようです。
無知な初心者丸出しなコメントをしてしまいすみませんでした…。


************************
たくさんの拍手、ありがとうございます。

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今回の罪状は器物破損及び傷害です。
…前回と一緒ですな。

割と広めの法廷で検察官が2名、弁護士が1名。
私の前を歩いていたおじいさんが弁護士さんだったようで、
その人が席に着くなり検察官がなにやら打ち合わせにきました。
事前に打ち合わせとかするんや!
傍聴人は6名。開廷後すぐに入ってきて私の前に座った母娘(っぽい)が
被告人(中年男)の家族っぽい雰囲気なんですけど…。
なんか関係者(?)が近くに座っていると落ち着きません。


■検察側からの尋問

今回は検察からの尋問がメインのようです。
2名の内、若い方から被告人への質問が始まりました。
ちなみに若い方は時任三郎似、ベテランの方は藤岡弘似です。
濃すぎる!!!何この濃すぎる検察官たち!!

時任三郎似の検察官が順に質問していくのですが、
本当に気になる部分だけを質問していっているようで
話の流れがさっぱり分かりません。
とりあえず”器物破損”は車のハンドルを蹴ったことということはわかりました。

とにかくこの被告人、よくしゃべります。
”もっとちゃんと調べてや”というスタンスの人なので、
隠すことなく細かいところまですごくよくしゃべります。
・・・が、聞いていると結構思い込みが入っているんじゃないかなぁ?
なんて思ってしまうような話し方です。
逆転裁判でいうオバチャンみたいな感じ。暴走しがち。

途中で時任三郎似からベテラン検察官にバトンタッチ。
あ、正面向くと藤岡弘というか田村正和にも似てるな…。
っていうか、生倉弁護士(逆転裁判1-4話の被害者)!!!
え、ちょっとやめてよ!
うっかりときめいちゃったじゃないか!!
しかも超ええ声!!渋くてよく通るお声をしてらっしゃいます。
その上、御剣検事の”フッ、ヤレヤレ”という呆れポーズの時みたいに
手のひらを天井に向けて両手を体の前に出すポーズをやたらしますよ!
(わかります?もしくは舞台演劇している人がよくやるポーズ)
めっちゃ絵になる!この人!一瞬にして法廷が舞台になったよ!
私もうっかりファンになってしまいそうだよ!
ということで以下生倉検事とお呼びさせていただきます(笑)。

生倉検事はまず確認ですと日付順に質問していきます。
ああ、話がやたら飛んでたのは数日にまたがった事件だったからなんですね。
事件のポイントとしては
(1)被告人が車のハンドルを蹴った
(2)被害者が被告人の運転する車に乗り込もうとした時に急発進して怪我をさせた
というところのようです。
(1)に関しては時任似検事からも質問があったのですが、
さらに突っ込んだ質問が入ります。
口頭では説明しづらいから絵に描かせて、と被告人から要望が出ますが、
どうやら口頭でなければいけないよう。
ふーん。絵に描いた方が確かにわかりやすそうなのにな~。
(2)に関しては、同じ事柄を生倉検事が色んな切り口で質問していくのですが、
その都度被告人の答えが変わってる…!
ム、ムジュンしてる!今この人矛盾した!
異議あり!って言いたいよっ!!


生倉検事、ビジュアルだけじゃないよ。
話分かりやすいし、被告人の矛盾点いっぱい突きつけちゃったし、
なんかすごいですよ!ほんまに仕事できはる人でした。
思わず興奮しちゃいましたよ!


■弁護士から

残った時間は弁護士からの反論…ではなく、
調書を元にした確認・質問。
基本的に被告人の不利になるような質問はしないので
非常に淡々と進みます。
さっきの生倉検事の質問が熱かったので、温度差がすごい。

さて、これまで被害者は被告人よりも若いということしか
分からなかったのですが、質問の中で女性であることがわかります。
恋愛関係にあったかどうかがポイントになっている模様。
恋愛関係にあったことを示すエピソードを被告人が話します。
で、被害者女性が首を痛めているのは実は自分とのSM行為のためで…
とか話始めたのですが、すると私の前に座っている母娘の様子がおかしくなったんですけど!
いや、いきなりSMの話なんかし出すから私もびっくりしたのですが、
母親がじっと娘を見だしたんです。
娘は微動だにせず前を向いてます。




あの、もしや被告人のご家族(奥さんと娘さん)ではなく、
被害者(娘さんの方)と母親ですかっ!!!
いや、この反応はどう見てもそうですよね?
うわっ、気マズ~っ!!!


その後時間切れになったらしく、終了。
このままやってても埒が明かないから、いったん進行協議をしましょ!
ということで終わりました。


■■■
前回の法廷が2つとも、証拠確認に終始してて、
被告人や証人への尋問がなかったので、ちょっと物足りなかった(不謹慎)ですが、
ようやく尋問が見れて非常に面白かったです。

っていうか、生倉検事のキャラが良過ぎ!
弁護士さんの質問の途中で生倉検事からの発言があったのですが、
声が良過ぎてまたときめいちゃったもの!
この人役者になれるんちゃうかと思ってしまったぐらい。
ステキ過ぎる。

ということでまたしても不謹慎なレポですみません。
しかも事件の内容を個人の特定ができないよう敢えてぼかしているので
わかりづらいですね。
生倉検事を見たい方は是非一度神戸地裁へ。
私はもう一回会いたいです(笑)

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就職活動で訪れた会社が地裁の近所だったので、
また行っちゃいましたよ!裁判傍聴!
午前中就職活動・午後傍聴というスケジュールだったのですが、
午前中体調不良でそのまま帰ろうかなとも思ったのに、
傍聴しだしたら回復しちゃったという…。
…自分の就活よりも裁判傍聴に面白みを感じているあたり、
この子ヤバイと思います。(ひとごと)

■念願の新件が!

例によってまずは受付横にある本日の法廷ファイルをチェック。
お!13時30分から新件あるやん!!
待ってました!新件!よし、これに決定!
※新件…今日が初裁判となる案件のこと。
最初なのでイチから説明が入るのでわかりやすいらしい。

…でも今日少ないな。午後の刑事事件は新件とあともう一つだけやん。
(少ない方がいいに決まってますが。不謹慎発言すみません)

ワクワクしながら新件のある法廷へ。
ってこの法廷番号、前回傍聴した器物損壊と傷害の審理をやった場所やん。
あそこ狭かったよなぁ~。またロンリー傍聴人になるんかなぁ?と思って向かうと…。


何コレ!!
待合室、すごい人!しかもみんな同じ服装。
学生…にしては若さが足りないような気がするけど。男ばっか。
不審な目で見ながら(という私の方がおそらく不審な目で見られてる)
法廷の中に入ろうとすると…、

全席埋まってました。ほぼ同じ服装で。
これはもしや、アレですか?
先生が生徒引き連れて法廷ツアーに出掛けることがあると聞いたことありますが、
それですか?
途中で待合室に座っている人とメンバー交代していくんですね?
ラジャ!私の座る場所は無いですね…。

うわぁ~ん!新件みたかったのに~っ!!!!!

気を取り直して、もう一つの法廷へ向かいます。


が、最終的にはもう一つの法廷へ行ってよかったです。
やたらキャラ立ちしたステキ検事さんの熱い舞台を見ることが出来たのですから!

…ということで確実に長くなることが予想されますので、一旦終了。

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2つ目の法廷

■今度は落ち着いて見学

15:30~の法廷は先ほどよりも大きく傍聴席が45席。
なんかスーツ姿の人がちらほら。
あ、さっきの大学生がチラチラ覘いてる。
ほらほら、入っておいで。と念を送っていたら
入ってきて近くの席に座りました。
部外者オーラを嗅ぎ取ったな…(笑)


裁判官が入ってきて起立・礼をして公判開始です。
あれ?さっきは起立・礼なんてなかったぞ。
被告人は?と思ったら最初から被告人席に座っていた人がその人のようです。
さっきと違って刑務官が付き添っていないから
わからなかったや。
なんで?危なく無さそうだから?

今回は確か業務上過失傷害だったはず。
何か怖そうなおじさんをイメージしてたのですが、
妙に堂々としていて貫禄があって、
IT企業の重役っぽい脂ぎった”仕事できるぜ”オーラが漂っています。
…傍聴に来ているスーツさん達は部下か?
う~ん、この社会性も良識も持ち合わせてそうな人に”業務上過失傷害”のイメージはないぞ!

でも前科があるとか言ってます。しかも交通前科。
はぁ?と思っていたら、論告が始まると疑問が解消しました。

論告によると被告人の乗った車が玉突き事故を起こし、怪我人が出たようです。
仕事中の玉突き事故で”業務上過失”になるんや。
なるほどね。それなら理解できる。
しかも交通前科はスピード違反でした。
うん。なんか納得。
”オレがルールブックだ!”とか言いそうな雰囲気あるし、スピード違反ぐらいはやってそうだ。
(印象を伝えるため、敢えて偏見を交えたままお伝えしてます)

今回の公判の内容はその玉突き事故の原因が被告人の運転であるかどうかの
証拠(というか専門家による検証)の確認のようです。
前回弁護人から提出された検証書類の矛盾点を、
検察側の他の専門家の見解を元に論破していきます。
(なんか計算結果を色々言うてはりますが、数字に疎い私には意味不明。
証拠品から当時の運転スピードを割り出して・・・みたいなことをしているよう。
大変だ!)
最後に懲役3ヶ月を求刑しましたよ。

…っていうか、玉突き事故とはいえ、これって交通事故でしょ?
傷害といっても軽症みたいだし、
そもそも刑事事件として裁判することなん?
事件の概要がわかってからずっと疑問。まだ解消されず。

検察側の論告を受けて、次は弁護士の側です。
よっしゃ!熱いバトルが始まるか?
と思いきや、なんかこの弁護士の発言が要領を得ません。
弁)今制作中の書類でこういうこと主張しようと思っているんですけど…
裁)うんうん、それで?
弁)それでそもそも事実が違うというか、被告人は無実です
(ん?さっきの話とかみ合ってない気がする…)
裁)それは何故?
弁)それを作成中の書類で書こうと思うので、次回よろしくお願いします。
(え…。次回???)
裁)それは今発言できない内容なのですか?
弁)え、出来ますけど、次の公判で…
裁)要点だけで結構ですので、今発言してください
とまぁ、なんかこんな感じでやたら次回に持っていこうとする。
裁判官、途中思いっきり眉をしかめてたで!
何がしたいんかようわからん!単なる準備不足なのでは?と思わず思っちゃいます。
弁護士さん、ボソボソしゃべるし、なんかイマイチっぽいよ。

結局、玉突き事故の原因は被告人ではなく、他の車であり、
傷害を追った人の車(3車目か4車目の衝突っぽい)への原因は
被告人の車なのか他の車なのかわかんないやん!
因果関係がはっきりしないから無罪やで!
ということを主張したかったようです。次回の公判で。
同時傷害というらしいですが、なんか詭弁っぽいなぁと思わず思ってしまいました。
ううん。

結局そうなると争点が変わってくるので
いずれにしろ弁護人の弁論を次しましょうということで終わっちゃいました。
検察側は特に準備すべきものはないとか言ってたようなので、
やっぱり弁護側の準備不足なんじゃないかと勘ぐってしまう…。




こちらも何か不完全燃焼のままおわっちゃったな…。
ま、仕方ないか。


■まとめ

裁判に関する資料を読んでもなかなか理解できなかったのに、
実際に傍聴してみると意外と理解できました。
傍聴後に改めて資料を読むと理解しやすくなるし、
やっぱり一度傍聴されてみることをオススメします。
勇気はいりますが、全然ちがいますよ。

今回傍聴した2件は両方とも無罪を主張するというレアケース?でした。
事前リサーチでは検察官は怖いとのことでしたが、なんかフツーのおじさんばかりでした。
”人のフリみて我がフリなおせ”というか、裁判の傍聴を通して
自分の生活の落とし穴を見直すことが出来そうな気がしました。
敷居の高い裁判所も公判が始まったらこっちのものだとわかったし、
きっとまた傍聴にいくと思います。

ところで1つだけ”非公開裁判”があったんですけど、
一体中で何の裁判があったんでしょう?
法廷の扉には中を覗き込める窓があったのですが、
そこだけ紙でふさがれてました。
基本的に公開されているものなのに…。
むっちゃ気になる…!!!

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1つ目の法廷

■ドキドキの待ち時間

15:00からの法廷の近くで休憩していると、風呂敷片手に歩いていく人発見!
検察官は風呂敷愛用って本当だったんだ!
ちょっと感動!紫の風呂敷が目に染みます!

後、胸に金色のバッジを着けた人がリュックを背負って足早に通り過ぎていきました。
あのバッジ、弁護士さんかな?
リュックってなんか庶民的やなぁ~…。
っと思ってたら戻ってきた。
どうやら法廷がいくつもあるので迷っているらしく同じ場所を行ったりきたりしています(笑)

そうこうしているうち、あまりガラのよろしくないおじさんが2人近くの席に座りました。
ジャージって…。そんな格好でもOKなんや…。
どうやら私と同じ法廷が開くのを持っているっぽい。
よかった、仲間がいてた!”傍聴人、私ひとり?”と心細くなってたんよ!
先の案件が時間ギリギリまであったらしく、15:00ちょうどに開廷です。
中に入ってびっくり!

狭っ!傍聴席20席もない?傍聴人さっきのおじさん2人と私だけ!
しかも弁護士さんがおじさん達に話しかけはじめたよ!
ということはこの人たち関係者?
うわん、ロンリー傍聴人…。さっきの大学生誘ってこればよかった…。
なんかすごく浮いてる!
こんな緑のスカート穿いてくるんじゃなかった。ジーパンの方がマシや。

裁判官が意外と若くてびっくり。
誰かに似ていると思ったら、逆転裁判の生みの親、タクシュー氏にちょっと似てました(笑)
それよりも裁判官の前にいる人(書記官)がイケメンでちょっと好みです♪
左手に検察官が3名。手前の人、むっちゃ若い!ルーキーちゃんか?
物凄く学生っぽいんですけど、ああ見えてエリート君なんですよね。
右手に弁護士さん。なんとさっきのリュックさんじゃないか!
この法廷を探してたんや(笑)

■公判開始

さて、裁判ですが器物損壊と傷害の容疑です。
被告人、見るからにガラの悪いおじさんです。この人もジャージやし。
目つき超こわい!
無関係な人間が興味本位できちゃってゴメンナサイ!
反省してます。こっち見ないで!!
ということで終始前に座っているおじさんのでかい頭に隠れて、
被告人に見られないように気を付けてました。
すみません。ってか、席近いよ!仕切りも何もないし!
被告人は刑務官2名の間に挟まれているので大丈夫だろうけど、
とにかく挙動不審な人でした。

まずは弁護人の方から。
今回の事件はそもそも無罪であり、
一度は否認された事件であり、一体誰が告訴したのか知りたいとのこと。
え?告訴人がわからないまま裁判って開始されちゃうの?とまず驚きました。
検察側から、器物損壊を受けた家の持ち主が告訴人の名前に書かれていると
わかるような分からないようなちょっと要領を得ない答えが返ってきます。
なんとなく曖昧なまま、事件の確認に移ります。

事件は要約すると痴情のもつれというか、女性を巡ってのいざこざに端を欲する
傷害事件のよう。
なんかそんな大きな怪我でもなかったみたいですが、
被告人の前科が多かったので問題になっているのかも。

一通り確認が済むと、次は弁護人の方から証拠品を認めるかどうかの発言があります。
前回の公判で検察側から証拠品一覧が提出されたのかな?
”そもそも無罪を主張しています。”と改めて確認した上で、
大半の証拠品について不同意だと主張。一部の証拠品に限り”立証趣旨”に限定して同意しますとのこと。
”立証趣旨”とは証拠と証明すべき事実との関係とのこと。
争う気満々です。
傍聴前の事前リサーチでは有罪のものを
いかに情状酌量してもらうか弁護するのが一般的と聞いたのですが、
無罪主張ですって。レアケース?
裁判官より”記述なんとか手続きが必要なので今日はこれまで”というようなことが言われて、
あっさり公判が終わっちゃいました。
何だろう?証拠品の確認ぽいような雰囲気だけど…?
次回日程も決まらないまま、終了です。
だからこの裁判だけ20分と異様に短かったのか。

正直なところ、内容よくわからないのに
被告人の態度を見てると有罪っぽく見えてくるから怖いです。

そんな感じで初めての傍聴終了。
なんか確認しただけでおわっちゃったな。

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李花のオタ日記。気になったことにはツッコミを入れずにおれません。現在「FF5」「幻想水滸伝」「逆転裁判」のキャラトークを連載中。
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