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今回の罪状は器物破損及び傷害です。
…前回と一緒ですな。

割と広めの法廷で検察官が2名、弁護士が1名。
私の前を歩いていたおじいさんが弁護士さんだったようで、
その人が席に着くなり検察官がなにやら打ち合わせにきました。
事前に打ち合わせとかするんや!
傍聴人は6名。開廷後すぐに入ってきて私の前に座った母娘(っぽい)が
被告人(中年男)の家族っぽい雰囲気なんですけど…。
なんか関係者(?)が近くに座っていると落ち着きません。


■検察側からの尋問

今回は検察からの尋問がメインのようです。
2名の内、若い方から被告人への質問が始まりました。
ちなみに若い方は時任三郎似、ベテランの方は藤岡弘似です。
濃すぎる!!!何この濃すぎる検察官たち!!

時任三郎似の検察官が順に質問していくのですが、
本当に気になる部分だけを質問していっているようで
話の流れがさっぱり分かりません。
とりあえず”器物破損”は車のハンドルを蹴ったことということはわかりました。

とにかくこの被告人、よくしゃべります。
”もっとちゃんと調べてや”というスタンスの人なので、
隠すことなく細かいところまですごくよくしゃべります。
・・・が、聞いていると結構思い込みが入っているんじゃないかなぁ?
なんて思ってしまうような話し方です。
逆転裁判でいうオバチャンみたいな感じ。暴走しがち。

途中で時任三郎似からベテラン検察官にバトンタッチ。
あ、正面向くと藤岡弘というか田村正和にも似てるな…。
っていうか、生倉弁護士(逆転裁判1-4話の被害者)!!!
え、ちょっとやめてよ!
うっかりときめいちゃったじゃないか!!
しかも超ええ声!!渋くてよく通るお声をしてらっしゃいます。
その上、御剣検事の”フッ、ヤレヤレ”という呆れポーズの時みたいに
手のひらを天井に向けて両手を体の前に出すポーズをやたらしますよ!
(わかります?もしくは舞台演劇している人がよくやるポーズ)
めっちゃ絵になる!この人!一瞬にして法廷が舞台になったよ!
私もうっかりファンになってしまいそうだよ!
ということで以下生倉検事とお呼びさせていただきます(笑)。

生倉検事はまず確認ですと日付順に質問していきます。
ああ、話がやたら飛んでたのは数日にまたがった事件だったからなんですね。
事件のポイントとしては
(1)被告人が車のハンドルを蹴った
(2)被害者が被告人の運転する車に乗り込もうとした時に急発進して怪我をさせた
というところのようです。
(1)に関しては時任似検事からも質問があったのですが、
さらに突っ込んだ質問が入ります。
口頭では説明しづらいから絵に描かせて、と被告人から要望が出ますが、
どうやら口頭でなければいけないよう。
ふーん。絵に描いた方が確かにわかりやすそうなのにな~。
(2)に関しては、同じ事柄を生倉検事が色んな切り口で質問していくのですが、
その都度被告人の答えが変わってる…!
ム、ムジュンしてる!今この人矛盾した!
異議あり!って言いたいよっ!!


生倉検事、ビジュアルだけじゃないよ。
話分かりやすいし、被告人の矛盾点いっぱい突きつけちゃったし、
なんかすごいですよ!ほんまに仕事できはる人でした。
思わず興奮しちゃいましたよ!


■弁護士から

残った時間は弁護士からの反論…ではなく、
調書を元にした確認・質問。
基本的に被告人の不利になるような質問はしないので
非常に淡々と進みます。
さっきの生倉検事の質問が熱かったので、温度差がすごい。

さて、これまで被害者は被告人よりも若いということしか
分からなかったのですが、質問の中で女性であることがわかります。
恋愛関係にあったかどうかがポイントになっている模様。
恋愛関係にあったことを示すエピソードを被告人が話します。
で、被害者女性が首を痛めているのは実は自分とのSM行為のためで…
とか話始めたのですが、すると私の前に座っている母娘の様子がおかしくなったんですけど!
いや、いきなりSMの話なんかし出すから私もびっくりしたのですが、
母親がじっと娘を見だしたんです。
娘は微動だにせず前を向いてます。




あの、もしや被告人のご家族(奥さんと娘さん)ではなく、
被害者(娘さんの方)と母親ですかっ!!!
いや、この反応はどう見てもそうですよね?
うわっ、気マズ~っ!!!


その後時間切れになったらしく、終了。
このままやってても埒が明かないから、いったん進行協議をしましょ!
ということで終わりました。


■■■
前回の法廷が2つとも、証拠確認に終始してて、
被告人や証人への尋問がなかったので、ちょっと物足りなかった(不謹慎)ですが、
ようやく尋問が見れて非常に面白かったです。

っていうか、生倉検事のキャラが良過ぎ!
弁護士さんの質問の途中で生倉検事からの発言があったのですが、
声が良過ぎてまたときめいちゃったもの!
この人役者になれるんちゃうかと思ってしまったぐらい。
ステキ過ぎる。

ということでまたしても不謹慎なレポですみません。
しかも事件の内容を個人の特定ができないよう敢えてぼかしているので
わかりづらいですね。
生倉検事を見たい方は是非一度神戸地裁へ。
私はもう一回会いたいです(笑)

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李花のオタ日記。気になったことにはツッコミを入れずにおれません。現在「FF5」「幻想水滸伝」「逆転裁判」のキャラトークを連載中。
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