前回の「神戸新聞の7日間」の感想、
言いたいことがまとまってないぐだぐだ文ですね、すみません。
ふと、このドキュメンタリー色の強いドラマを見た人が
どんな感想を抱いたのか知りたくなって、HPを見てみました。
http://wwwz.fujitv.co.jp/kobe/messege.html
今更ながらあらすじを説明すると、
阪神大震災で自分自身も被災した神戸新聞の記者たちが、
新聞を発行するために奮闘・葛藤する様子を描いたドラマです。
神戸新聞社は震災で本社ビルが倒壊、
新聞を発行するために必要な機器が使えなくなりましたが、
たまたま1年前に有事の際の協定を結んでいた京都新聞の機器を借りて、
震災直後から1日も休刊せず新聞を発行して被災地の市民に情報を提供していったという話です。
ただ機器が使えなくなっただけでなく、
人が亡くなられ(ドラマでは母親の遺骨を拾う男の子が出ていました)財産をなくし、
打ちひしがれている人々にカメラを向ける記者の仕事に対する葛藤が描かれています。
わかりやすくするため(後2時間に収めるために)多少の脚色はありますが、
基本的に事実です。
被災者である私からみても結構忠実に再現して頂いていたと思います。
震災を後世に伝えるためのドラマ、という感じがしました。
で、ドラマを見られた方の感想を読んで気づいたのは、
震災に対する温度差。
特に震災後に生まれた子供たちにとっては
毎年習うけど教科書の中の出来事でしか無かったんだなということでした。
”翔くん(嵐の櫻井翔・主役の記者役をしてた)が出るから見ましたが、
阪神大震災ってこんなに大変だったんだと知ってびっくりしました。
毎年習うけど教科書の中の出来事って感じだったので・・・”
みたいなコメントが多くて。
たった15年前なのにね。そんなもんなんだ…。
確かに生まれてなくて体験していないとわからないだろうけど、
阪神大震災ってそんなに軽い認識だったんだ・・・ってショックでした。
小学生や中学生だけでなく、経験はしてなくても他の地域に住まれている方でも
”当時は倒れた高速道路を見てショックを受けましたが、
被災地の方々はこんなに大変だったのだと初めて知りました”みたいなコメントあって、
当時震災のことはむちゃくちゃ報道してたはずなのに、
結局インパクトのある映像だけで人は伝わってなかったんだな…って思ってしまいました。
(まあ途中からオウム真理教の報道がすごくなって震災がかすんでしまったところがありましたからね。
それも結構腹立たしかった!)
やっぱり経験した人がきちんと伝えて行かなくてはならないなと改めて感じました。
15年という節目の年に、ドキュメンタリー色の強い
変に感動を押し付けるような形ではなく抑えた形で
これをドラマ化してくださったことに感謝したいなと思います。
このドラマを見てくださった方にはとても伝わったようなので。
ただこのドラマ、神戸の言葉をわかってない!
神戸と大阪の言葉は違うよ?っていうか関西弁にもなってないよ?
それならいっそ、もうオール標準語でやれば?
っていうか実際に被災した人でドラマ化して欲しかったな…
とか正直なところ思っていたのですが、
(内容や演技は良かっただけに残念だった…)
”翔くんが出るか見た”人の感想がとても多かったので、
多くの人に震災のことを知ってもらう…という意味ではいいキャスティングだったのかもしれませんね。
今をときめく嵐、さすがですね。
櫻井翔は最近お仕事し過ぎて倒れるんじゃないかとお姉さんはちょっと心配ですけどね(笑)
言いたいことがまとまってないぐだぐだ文ですね、すみません。
ふと、このドキュメンタリー色の強いドラマを見た人が
どんな感想を抱いたのか知りたくなって、HPを見てみました。
http://wwwz.fujitv.co.jp/kobe/messege.html
今更ながらあらすじを説明すると、
阪神大震災で自分自身も被災した神戸新聞の記者たちが、
新聞を発行するために奮闘・葛藤する様子を描いたドラマです。
神戸新聞社は震災で本社ビルが倒壊、
新聞を発行するために必要な機器が使えなくなりましたが、
たまたま1年前に有事の際の協定を結んでいた京都新聞の機器を借りて、
震災直後から1日も休刊せず新聞を発行して被災地の市民に情報を提供していったという話です。
ただ機器が使えなくなっただけでなく、
人が亡くなられ(ドラマでは母親の遺骨を拾う男の子が出ていました)財産をなくし、
打ちひしがれている人々にカメラを向ける記者の仕事に対する葛藤が描かれています。
わかりやすくするため(後2時間に収めるために)多少の脚色はありますが、
基本的に事実です。
被災者である私からみても結構忠実に再現して頂いていたと思います。
震災を後世に伝えるためのドラマ、という感じがしました。
で、ドラマを見られた方の感想を読んで気づいたのは、
震災に対する温度差。
特に震災後に生まれた子供たちにとっては
毎年習うけど教科書の中の出来事でしか無かったんだなということでした。
”翔くん(嵐の櫻井翔・主役の記者役をしてた)が出るから見ましたが、
阪神大震災ってこんなに大変だったんだと知ってびっくりしました。
毎年習うけど教科書の中の出来事って感じだったので・・・”
みたいなコメントが多くて。
たった15年前なのにね。そんなもんなんだ…。
確かに生まれてなくて体験していないとわからないだろうけど、
阪神大震災ってそんなに軽い認識だったんだ・・・ってショックでした。
小学生や中学生だけでなく、経験はしてなくても他の地域に住まれている方でも
”当時は倒れた高速道路を見てショックを受けましたが、
被災地の方々はこんなに大変だったのだと初めて知りました”みたいなコメントあって、
当時震災のことはむちゃくちゃ報道してたはずなのに、
結局インパクトのある映像だけで人は伝わってなかったんだな…って思ってしまいました。
(まあ途中からオウム真理教の報道がすごくなって震災がかすんでしまったところがありましたからね。
それも結構腹立たしかった!)
やっぱり経験した人がきちんと伝えて行かなくてはならないなと改めて感じました。
15年という節目の年に、ドキュメンタリー色の強い
変に感動を押し付けるような形ではなく抑えた形で
これをドラマ化してくださったことに感謝したいなと思います。
このドラマを見てくださった方にはとても伝わったようなので。
ただこのドラマ、神戸の言葉をわかってない!
神戸と大阪の言葉は違うよ?っていうか関西弁にもなってないよ?
それならいっそ、もうオール標準語でやれば?
っていうか実際に被災した人でドラマ化して欲しかったな…
とか正直なところ思っていたのですが、
(内容や演技は良かっただけに残念だった…)
”翔くんが出るか見た”人の感想がとても多かったので、
多くの人に震災のことを知ってもらう…という意味ではいいキャスティングだったのかもしれませんね。
今をときめく嵐、さすがですね。
櫻井翔は最近お仕事し過ぎて倒れるんじゃないかとお姉さんはちょっと心配ですけどね(笑)
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