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拍手で頂いていたコメントでおお!と思ったものがあったので、
ちょっくらティアクライスについて考えたことを書きます。
基本的に拍手お返事みたいな感じですが。
22:49と23:00に拍手を下さった方、どうもありがとうございます。
(お名前無かったのですが、同じ方ですよね…?)

■ディルクについて(超ネタバレにつき以下一応伏字)
何故ディルクが宿星外なのか私はずっと疑問に思ってました。
なんか特別な理由が無くても本拠地入りしたら宿星入りする人が多いのに、
なんで主人公達のことを大切に思っているディルクは宿星外なのか、と。
ストーリーそのままであっても3のユンの例があるし、宿星入りしても
おかしくなかろう、と思ってました。

今回頂いた
”兄貴が反応しなかったのは現状を変えようとしてないからだと思います。”
というコメント見て、目から鱗でした。
それだっ!
現状を変えようとしない、というより寧ろ変えたくない、という思いがあったから
書も反応しなかったんですね。
すごく納得いきました。
”何時までも可愛い弟分兼弟子で居て貰いたい”というのも当たってると思います。

おお、ディルクに対するもやもやの大半が解消しました!
ありがとうございます!!

でも1点だけ、まだ納得できない部分が。
終盤、協会の図書館でディルクは書に反応してるんですよね。
あの時点で現状を変えようと意識が変わっていたっぽいので、
上記の理由で書に認められたのだと納得できるのですが、
書が反応したのに結局宿星入りしてないのには
やっぱり納得できない部分が残ってしまうんですよね…。
なんだろ?宿星って亡くなったら終わりっていうものでもないと思うんだけどな。
書に反応しても宿星入りしないというのはありなのか?

■戦争について
たぶん私が1・2至上主義であるから下記のように定義づけちゃうのだと
いうことを自覚しつつ言っちゃいます。

これを言っちゃうとティアクライスの根本から
否定することになってしまいかねないのですが、
幻想水滸伝は人と人の戦いを描いた物語であり、
勧善懲悪ではない世界の中でそれぞれの立場や思想の違いから
人(亜種族も含めて)と人が戦うところに魅力があると思っています。

私はFF5が好きなのですが、FF5の世界は単純明快です。
バッツ達光の戦士たち=善、エクスデスたち=悪です。
ギルガメッシュのように一部異なるキャラがいますが、基本的にわかりやすい。
世界の住民は世界に何が起ころうが、バッツ達に世界を託すだけ、です。

でも幻想水滸伝の世界は違うんです。
守られる存在のはずの一般人が宿星入りをしたりして、
直接戦わなくても108星としての役割を果たすんです。
(1のクロンとか分かりやすい例:クロン=城の名前を教えてくれる少年)
一部の英雄に全てを任せたりしないのです。
108人も仲間がいるのはそういう理由だと私は思ってます。
(元ネタが水滸伝だから、というのがある上で)

そんな108人+αが力を合わせて戦っているということがわかるイベントが
戦争シーンだと思います。
普段はなかなかパーティー入りしないメンツも戦争時には活躍します。
108人で不要な人はいない、と私は戦争イベントの時に思い知らされます。

だから、ティアクライスで戦争イベントが無くなっていたのに
すごい違和感を覚えます。
108人の中に不要な人がいる、とは思いませんが、
もっと大勢で戦っているんだと感じさせるイベントが欲しかったのは事実です。
イベントによっては3手に分かれたりしましたが、それでもなんかてごたえがない。
イベント戦闘がやたら多かったのも一因ですけど。

ちなみに戦争イベントありにしていたら見かけ上は108人でも
戦争イベントになるとそれぞれの配下の兵が勝手に増員されると思うので、
108人で戦争するとかいう事態にはならないと思います。
これまでのシリーズもそんな感じでしたし。
だいたいクロデキルド様の配下の兵はどこへ行ったのか、とか思いますしね。

うん。
結局”一なる王”という生身の人間ではないものと戦っている時点で
私の思っている幻想水滸伝の定義とずれているのでなんともいえませんが。

そっか、コレって定義っていうよりも私の望む幻想水滸伝像なのかもしれませんね。
でも…やっぱり戦争イベントは必要だと思います。


長々と語りすぎました。
あくまで私のイメージです。

拍手コメ下さった方、どうもありがとうございました!


※言うまでもないことですが、別にティアクライスバッシングしたい訳ではないです。
ティアクライスが好きだからこそ、こんなサイトやブログをやっている訳ですから。
もちろんFF5もです。

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李花のオタ日記。気になったことにはツッコミを入れずにおれません。現在「FF5」「幻想水滸伝」「逆転裁判」のキャラトークを連載中。
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